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フェンシング

フェンシングとは

北京オリンピックでの太田雄貴選手の銀メダル獲得などにより知名度上昇中のフェンシング。しかしその詳細なルールについて詳しく知っている人はまだまだ少ないはず。
例えば、フェンシングには3種目あるということを知っていましたか?

実はフェンシングはフルーレ・エペ・サーブルと3つの種目に分かれているのです。これらは種目により使用する剣と有効面(相手の体で、剣で突いてポイントになる部位)が異なります。
どれも独特の面白さがあるので、ぜひ一度ご覧になってください。

種目

フルーレ

胴体が有効面。使う剣はレイピアに似ている細見の剣。フェンシングをする人はまずほとんどがこの種目を練習することでフェンシング独特の基本動作を習得します。緻密な戦略と磨き抜かれた華麗な剣捌きで相手を翻弄し素早い動きで圧倒するのがこの種目の魅力です!ちなみに、太田選手が活躍しているのはこの種目です。

エペ

全身が有効面。使う剣はフルーレで使用する剣を少し大きくしたもの。相手の動きを先読みする洞察力と、狙った部位を正確に突く精度が求められる種目です。

サーブル

上半身が有効面。使う剣はサーベルに似ている剣。俊敏性とパワーの両方を兼ね備えた躍動感あふれる激しい動きが魅力の種目です。

こんなあなたに!

「文化部出身だから体力に自信が・・・」「そもそも運動が苦手・・・」そんな人も大丈夫!
我が部では最初は新入生は上級生が通常とは別メニューで指導します。受験でなまった体をほぐしつつ、徐々にフェンシング独特の動きに慣れていってもらうので、体力に自信のない人でもきっと十分ついていけます。また、確かに身体能力も大事な要素ではありますが、フェンシングは西洋では「闘うチェス」と呼ばれるほど頭を使うスポーツです。「考える」こともまたフェンシングにおいて大事な要素なのです。

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